Mizhas

22年目の告白 私が殺人犯ですのMizhasのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

浜口倫太郎さん、時効を題材に使うとは面白い本書くな~。と思ったら韓国映画のリメイクなのね。
韓国も日本のドラマとかリメイクするし、映画界ドラマ界は案外仲良いのかも。
まあんなことはどうでもいい(笑)
日本の法律を上手いこと活かして、すごく日本人が見やすいようにリメイクされてるね。

まず藤原竜也をミスリードに使うキャスティングのセンスよ。
この人ほんと悪役ばっかりやるから、みんな犯人だと思い込むよね。
それを逆手にとるとは素晴らしい役者の使い方だなと。

仲村トオルが真犯人だと気づいたのはすぐだったけれど、犯行の動機が納得できるよう描かれてて、犯人が分かったあとも集中して見れました。

正直、これなら小説で読んだ方が面白いかもなと思ってしまう、映像表現としては微妙な出来だったんですが、エンドロールの演出で「あ、映画で見て良かった」と思いました。

そして個人的には夏帆さん良かった。偉そうな言い方だけど見直した。
ただ、エンドロールまで「夏帆」ではなく何故か「波瑠」と呼び間違えていて、最後に気づいてとき一人で笑いました。もう一生間違えません。
Mizhas

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