このレビューはネタバレを含みます
記録書くのすっかり忘れて放置してたせいで感動と驚きをちょびっと忘れかけて、生の感想じゃないのですが、、、、
とりあえず予想外だったかな
消去法でせんどうが犯人か〜とは分かったけど
藤原竜也が悪役演じるってだけで
普通に完全にラスボスだとしか思ってなかった〜笑
クズの役柄で定評のある藤原竜也
と
直近で最後に見たのが悪の教典の役だった伊藤英明
だったせいで私の中でクズvsサイコパスみたいなイメージありすぎて印象を払拭するのがとりあえず大変な組み合わせでした
曾根崎と牧村が組んでたのは普通にびっくりしたし騙された悔しい
曾根崎は犯人なんだけどなにかしら意味があってこんなことしてるんだろうなって、そんで最後にはまた悲惨な死に方するのかなとか、この世にはいらない人間ばっかだから俺が手を下してやってるんだ的なそんな理由とかかと思ってた(完全にデスノート抜けきってない笑)
そしたら拓巳かあああああああああああ!!!
牧村里香殺されてしまった時から、拓巳が自殺したシーンがあるまでずっと、え?婚約者どこ行ったの???家で暮らしてなかったの??あんま拓巳について触れられずっと気にはしていたけど曾根崎になったのね
そこも盲点だった
とりあえずこの映画でゾワゾワって興奮したのは、やっぱり曾根崎vs牧村なんじゃなくて曾根崎&牧村だったってとこが分かって今まで手を組んでいたシーンの回想みたいなとこが出てきた瞬間だね!
せんどうが犯人かもっていうのを
ほんの一瞬だけでもわかるような伏線を布石してあってほしかったかな
消去法でせんどうじゃね?ってなってから、せんどうの過去のトラウマやら入れ込んで来たけど、もっと最初の方にせんどうの過去に触れるとか、トラウマを受けた人は同じことをしてしまう可能性があるとかいうセリフを医者がいうとかうまい具合に伏線あればなとかは思った
伏線に気がつかなかっただけかもしれんけど!!!!!
とりあえず最近は今更ながらに藤原竜也にはまっちゃいました〜!!!!!
こういう癖のある役をやる藤原竜也を見るのだけでも楽しいね
個人的にシュールだなって思ったのは
かなり非道な殺人犯なのにイケメンということで曾根崎ブーム巻き起こるのすごいいかにも日本っぽいな〜って思って苦笑いでした
そういうとこあるよね。
私も日本人だから同様のことはしてるだろうけど、本来許してはならない人物でさえも神のように崇めたてるとか、、、
ブームや流行という風潮で世間の考えが集団で操作される感じやばいよね
脱線した話になるけど、邦画の好きなところでその時の日本の風潮とか警鐘を鳴らしてるようなメッセージ性組み込まれてたりするのわりと好き