元NFLのスター、スティーヴがALSを宣告されてから
生まれてくる子供の為にビデオダイアリー撮り始めたことから
出来たデキュメンタリー映画
生まれてくる子への想いだけではなく
自身の父へ対する想いや
スティーヴの父のステーィヴへの想い
２４時間介護することになった妻の想い
それぞれの形の愛が溢れた物語となっていました
絶望することがあっても
生きることに前向きなスティーブから
生きる強さを教えてもらいました
頭がクリアな状態のままで
身体が動かなくなる
出来ないことが増えていく
やがて呼吸することすら自力で出来なくなる
それがどれだけ恐怖か・・・
ただ辛いとしか言いようがない
それでもユーモアも忘れずに
人生を楽しむ姿勢に心打たれました
正直なところ
この映画の感想を言葉にするのは難しいです
ただ観て感じて下さい
それが正直な感想です
この映画から必ず得るものがあります
追記
アイス・バケツ・チャレンジの
発案者がこの方だったということを
この映画を通じて知りました
スターである自分の姿と現実のギャップに
悩むところがありますが彼がスターでなければ
色々なことを成し遂げるのは難しかったと思うし
影響力にも違いが生じていたでしょう
それはやはり良かったことだと思ったりもしました
そしてこのスティーブのように人生を楽しむように
叶えられるようにたくさんの方に観て頂いて
支援の輪が広まることを願っています
チケット代金の一部が寄付されます
是非たくさんの方に観て頂きたいです
俳優たちの演技ではないところで
ストレートに気持ちが伝わって来て
泣けました
でもそれは悲しい涙じゃない
試写会にて
