シネフィル母ちゃん

ギフト 僕がきみに残せるもののシネフィル母ちゃんのレビュー・感想・評価

-
お涙頂戴的な感動ドキュメンタリーじゃなく、難病が個人やその家族にどう影響をあたえているのかしっかり描かれていて、残酷な現実がとても悔しかった。
肉体はどんどん衰えて、やせ細っていく体。
どんどん喋れなくなるジレンマ。
現実は辛く悲しいけれど、全体にあったのはまぎれもなく愛だった。

主人公と息子の絆はもちろん、主人公と父親との関係にもめちゃめちゃ泣いた。
この家族の大切な愛の記録を公開してくれてありがとうって心から思った