ラストレシピ 麒麟の舌の記憶のにのうさぎのレビュー・感想・評価

静かな映画だったけれど、じわじわ来る暖かさ。嫌な人だった充君がだんだん成長していく様子を二宮君がとっても繊細なお芝居で演じていました。充君が一人じゃなくて本当に良かった。お料理も美味しそうだし、咀嚼音や揚げ物を揚げる音、野菜を切る音もとても効果的。料理の湯気がスーッと鼻に入っていく感じも良くて、さすが、滝田監督！西島さんの料理にかける熱い思い、戦い方もとても伝わってきました。エンドロールも好き！二宮君も大好き！

• #映画ファン賞2017