宮崎あおいが奥さん役の映画を見たくて、視聴。
ひさびさ映画見て泣いた!
丁寧で、落ち着いているけど、すごく芯が通っている筋書き。「なにかを成し遂げるためには、なにかを犠牲にしなければならない」こんな熱血な(そして、少し残酷な)セリフが、この穏やかな映画に出てくるとは思わなかった。
満洲やハルピンは名前はきいたことがあるものの、画で思い浮かばないような場所だったので、やっと当時の人たちの満洲に対する憧れが分かったような気がする。
あんな異国情緒あふれる景色があり、色んな国の人が交差する場所が、日本と呼べる場所だったら、わくわくするだろうなあ。人生で一度は行ってみたいと思うはず。
「世界を繋ぐための料理」新鮮な定義づけでした。「それを食すは、君想ふ人」「人は1人では生きていけないよ」大切なものは初めからすぐそばにあったのではなく、夢や理想を一心不乱に追い求めた過程で、集まったのではないかなと思います。素敵だなあ。