犬を飼っている人からすると、あぁ分かる分かるの連続。
犬ってホントに人間が考えてることが分かったり、悲しんでたりするのが分かるみたい。
言葉は理解できないけど、どこかで深く通じあってる家族が犬なのである。
その部分が良く描かれていた。
この映画の何が良いって犬の演技(？)が素晴らしい事。
リアルっていうとまぁ当たり前なんだけど、言葉の理解できない犬をよくここまで撮影できたなぁと。
寂しげな表情、嬉しそうな表情、戸惑う表情がここまでリアルに撮影されてる。
よく訓練された犬とカメラマンに感嘆した。
正直ストーリーは月並み。
万人受けするといえば良いストーリーだった。
開始10分で泣かされたのだけれど。笑
このように改めて犬の気持ちを映画に、言葉にして見せられると、犬は飼い主が何者であろうと愛していて、飼い主の幸せを願っているのだろうと思わされる。
そんな犬に、人間はどれだけの愛を向けてあげられているのだろうかと考えさせられる。
帰って犬を思いっきり抱き締めたくなった。
