とある犬の輪廻転生を描いた作品。要は犬が命を終える様を複数回劇場で見せつけられるのがこの時点で確定してるわけで、そんなものはですね、我々犬好きにとってそんなの事実上の殺害予告、死刑宣告ですよ。結局1回の上映で4回は泣きました。泣きそうになった、じゃなくて泣きました。
監督は「HACHI 約束の犬」のラッセ・ハルストレム。この作品でも最後頭が痛くなるほど泣かされましたが…今回は物量で押し込まれましたね。。
予告でフリスビーの芸やっちゃってるのでクライマックスの展開は分かるんですけど、その後の
「ボスドッグ？」
「ワン！」
「ボスドッグ！」
「ワン！ワン！」
あああああああああああああ（崩壊）
ですよ。
ぶっちゃけ所詮は犬映画なので、こういうのをしゃらくせぇ！と吐き捨てたくなる人は観に行かなければオッケー！
数年前に旅立ったウチの子も、どこかのワンコに転生して幸せに暮らしてくれてたらいいなぁなんて思いました。いつかは帰ってきて、いやでもそれだとまた別れが辛いな。うーん…。
