とてもいい作品だと思う。犬は人間とともに生活することが喜びだと描いているし、人間もまた犬とともに生活することで世界が広がるというように描いていると感じる。そこに子どもも大人もない。
うまいたとえではないがトイストーリーの実写版みたいな感じでも観ることができた。ループしてないけどタイムループものを観ているかのようなワクワク感もあった。
ワンダフルジャーニーを観ていたら映画館の真ん中で急にこれが続編だと教えられて軽くパニックになった私。まあでもビバリーヒルズコップやジュラシックパークの2を先に観てしまったとかと同じようなものかと考えた。その次にバックトゥザフューチャーだけは2から観てはいけないなんてことも考えた。
ワンダフルジャーニー見終わった!帰路についた!ゲオいった!ワンダフルライフ借りた!家で観始める!
それにしてもワンダフルジャーニーと構成が全く同じという点にはびっくりした。本作の成功で構成だけは変えてはいけないという結論になったのだろうと推測する。
観れば見るほど「やはり本作から観てワンダフルジャーニーを観る」という通常の観方が正しいとつくづく思わされた。なるほどね。つぶれたフットボールを投げることこそが第一作目第二作目に通じるとあるアイコンになっているのだなと。
デニスクエイド。やはり存在感ある。出番が少なくても主役って感じさせる風格はなかなかのもの。
犬さん最高。