私は無類の犬好き、犬溺愛家だ。
観る前からある程度分かっていたが、こりゃ反則。ダメだ。可愛すぎて、感情移入し過ぎて見てられない。
初っ端からベイリー脱水状態になっていて悲しみと多少の殺意を覚える。
犬の視点で描く作品って、以外とありそうでない斬新さがあり。なんて事ない序盤の、
「イーサンには僕が、僕にはイーサンが必要だと分かった」って
中々胸に残る。純粋かつ美しい感情。
ハンナ凄く好きだったのに、、俺が心残り。
後半は4人目の飼主に再び強い殺意を覚えつつ、驚愕のペギー・リプトン登場。
ツイン・ピークスで私が一番好きな大女優が、心残りですでおなじみのハンナで帰ってきた!これは私にとってもサプライズ。
結局、イーサンなのかベイリーなのかどちらを疑似体験しているのかも分からずずっと号泣。最高の1本でした。
ペギー・リプトン、御冥福を祈ります。