みなみしま

サバイバルファミリーのみなみしまのレビュー・感想・評価

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)
3.5
シンプルで高評価。シンゴジラが天変地異に対応する官僚組織内部の話だとすれば、サバイバル・ファミリーは逃げ惑う市井の人々の話。それは電気インフラこそがナショナリズムというか国家意識を人々に発生させるからであり、それゆえに電気なしの世界では官僚組織は無力そのものなのである。