"お金とかロレックスなんか何に使えるの?水か食べ物だったら構わない。"
ある日、突然電気が止まってしまったら?
携帯、電気、水道はおろか電池さえも動かなくなる斬新な設定と、ごく普通の家族を中心に人々はどう生き残りを図るのかをコメディチックに描きながら、最後はしっかりと考えさせるような物語。
よくよく考えるとゾッとするような事だけど、ものすごく身近に感じられるキャラクターと、想像しうる展開に魅入る2時間でした!
スーパーに人が殺到し、お金は意味をなさなくなる。
ボロボロになりながらも、家族が一つになり新しい幸せの形を見出すストーリーには感動しました!
停電により都会で見える天の川や、電気がないことを経験したからこそ家々に灯る光の綺麗さの一つ一つのシーンに有り難みを感じること間違いなしです。
この映画を電車の中で見終わった自分は、降りた直後エスカレーターが動いていることにびっくりしました笑