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島々清しゃのこのネタバレレビュー・内容・結末

島々清しゃ(2016年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

展開がゆったりとしすぎて若干の退屈を感じたが、それが彼女たちの暮らしをそのまま映し出していて、やはり音楽も風景も、心地よい
こんなゆっくりとした時間の中で、突然訪れる死、そこで一気に人生を感じた
裕子が帰る船でのラストも、うみと母が手を繋いでいくラストも

民謡ってなんでこんなに耳に馴染むんだろう、何か忘れていたものを思い起こさせるようで、沁みる、、
「音楽は誰にも止められない」!
子どもたちはなんで音を出しているかなど考えず、ただ、音を出している、音楽への向き合い方を考えさせられる

安藤サクラ、渋川清彦、山田真歩、でんでん、というすばらしさ
だけに若干の物足りなさは残るか、、

沖縄に生まれ育ってみたかった〜
暮らし、を大切にしたい
こ