kyohei

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~のkyoheiのレビュー・感想・評価

4.2
難聴によって耳が聴こえなくなってしまう、二人グループのドラマーが主人公のお話しでしたよ…

この主人公を演じるリズ・アーメットさん、ナイトクローラーの酷いめにあう助手やローグ・ワンのヘタレ感があるパイロット…最後は勇気をみせるや、ヴェノムの変な社長など印象的な役が多い印象…

今回も耳が聴こえなく…難聴になってしまい、ろう社会の自助コミュニティに入っていく主人公を演じていしました。
改めて、誰もが歳をとるとこのような難聴のようなことに人間百年の人生だとあると思うので改めて勉強になりましたよ。

主人公が訪れるろう社会の自助コミュニティのリーダーのジョーさんがかなり印象に残りました。
くちびるの動きから何を言ってかを読んだり、改めてなんだけど手話が結構重要なんだと思いましたよ。
無音や静寂の中でこその新たに生まれる思想みたいの物のあるのかなぁとぼんやりと思いました。

大切にしてきた音楽道具やら車なんかいろいろ売って、お金を作って手術…耳に金属を埋める…なのになかなか思い通りに音が聞こえない主人公には胸が痛くなりましたよ…

ラストの補聴器を取り外して無音の世界に入るのも印象的でした。

アマゾンプライム映画恐るべし…その2
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