これがどれくらいリアルな感覚なのかはわからないけど、「体験」がひとつの肝であるのは間違いないのでヘッドホンやイヤホンでの視聴は多分必須。
自分の中で結論が出ない(というか出せるはずもない)のでどう言ったらいいのかさっぱりだが、聞こえる/聞こえないという状況の一端に触れて、感覚的にはなにかを得られた気がする。いい話とも悲しい話とも着地できない(都合よく元通りには絶対にならないけど主人公の選択が端的に「間違い」とは言えない)、結局どうあっても己が今置かれている状況と、とにかくどう向き合っていくのかという、ある種全方位的な話でもあるのでは。
てか可能な限りシンプルに説明したかったのはわかるからアレなんだけど、いわゆるメタルバンドではないよな。あと機材売るとこ切ないよな。魂やでアレ。