地球外生命体

アヴリルと奇妙な世界の地球外生命体のレビュー・感想・評価

アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)
3.4
行方不明の家族を捜す少女アヴリルと飼い猫ダーウィンが異次元のパリで繰り広げる奇想天外な冒険を描き、アヌシー国際アニメーション映画祭グランプリを受賞したフランス製アニメ映画。

声優には『エディット・ピアフ 愛の讃歌』のマリオン・コティヤール、『髪結いの亭主』のジャン・ロシュフォール、『息子のまなざし』のオリビエ・グルメら豪華キャストが集結。『アデル ファラオと復活の秘薬』の原作者ジャック・タルディがビジュアル総監督を務めた。

1870年。若き科学者ギュスターブは、ナポレオン3世から戦争用の秘密兵器として不死身の秘薬の開発を命じられるが、完成前に爆発事故で命を落としてしまう。これによって戦争は回避され、フランスの歴史は大きく変わる。時は流れ、ナポレオン5世が支配する1941年のパリ。70年もの間、優秀な科学者たちが次々と失踪したために産業革命は起こらず、街は蒸気機関だけが頼りとなっていた。そんなパリで暮らす孤独な少女アヴリルと飼い猫ダーウィンは、消息を絶った科学者の両親と祖父ポップスを捜す旅に出るが……。

新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。
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