にしりゅう

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男のにしりゅうのレビュー・感想・評価

3.0
突然の幕切れにびっくり。
その先の裁判まで見たかった。

この映画で俄然フリッツ・バウアーの人生に興味を持ったし、アウシュビッツに同性愛者も送られていたこと、戦後も同性による性行為が犯罪であったことを初めて知った。

時を経たからこそ描くことができるようになったであろう歴史の舞台裏。
映画である以上脚色の部分もあるだろうが、当時を覗き見ることができ、歴史を映画にする意義は大きい。
にしりゅう

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