アイヒマンのインタビューに本当にゾッとさせられる。罪を犯した認識はなく、ただ、ユダヤ人という荷物を殺人施設へ輸送しただけと。
そして、冒頭のバウアーのことばがストーリーの伏線のようなものになっていく…
戦争が終わったからといって、黒が白になる訳ではない。何とか白に近づくために、色んな人が身を削って戦っていたということは、歴史の教科書を読んでいるだけでは分からなかったので、「顔のないヒトラーたち」と…
>>続きを読むナチに復讐すべく、生涯を賭けてアイヒマンを追ったユダヤ人検事の話。フリッツ·バウアーという実在の人物の実録映画で、前々から楽しみにしていた『関心領域』をより楽しむために、ナチへの理解を改めて深めよう…
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