素性がわからないめちゃくちゃ怖い先輩とバンコク旅行に行ったって勘違いするくらい、バンコクの街と人と欲の距離感が近すぎた。
「外側にいるうちは楽園」「六本木で1回遊ぶ値段でタイだと20回で遊べるからね!」などなど一歩間違えたらっていうか気づい頃には一生帰ってこれそうにない金と性の欲の闇が垣間見れる台詞の数々と、映し出される異国のハリボテのキラキラと、長閑な日常風景が中毒性がありすぎで見ていてずーっとドキドキしていた。
夜のガイドの、しんちゃん滅茶苦茶好きだった!
ほとんどのキャストがこの作品にしか出てないのも何だか良き!
SEXシーン、裸体とかグロい物とか一切映さずここまで生々しく蒸し暑く妙にいやらしいんだけど笑える画力は今まで経験したことのない映画体験だった!やっぱり、見てよかった!