戦闘描写と、乾いたような世界観、そしてBGMや音響の重低音がめちゃくちゃカッコよく、ラストバトルは特にカッコいい。
しかし、最後の霧亥の行動はちょっとカッコつけを狙いすぎててちょっと冷めた。
とは言え、それまでがカッコいいのは本当で、実は3DCGアニメで初めて面白いと思ったアニメだ。
どっぷりと人工機械に侵食され、自然要素が完全に無い世界で、限りある食料を探す人たちの居る集落がある。
原作漫画に登場する一つの集落のエピソードを、一見さん大歓迎とばかりに分かりやすく映画化するシーンをまとめ、無口な主人公、霧亥にかわり集落の人間であり、若い衆のリーダー的存在であるタエが主人公ポジに就いた事で世界観が視聴者に入って来やすくなった。
スピンオフっぽくもあるね。
まぁでも一番分かりやすいのは予告編を見る事だね。あんな感じの格好良さを楽しむ映画。