なんでこの映画こんなに評価低いのでしょう?
アメリカが大量破壊兵器製造を理由にイラクへ侵攻しフセイン政権を崩壊させた、その裏側に纏わるお話。
これどこまでが真実でどこまでがフィクションなのか境目がよくわからないけど、事実だとしたら大問題な作品。歴史的にネタバレしてる、結局そんな兵器は存在しなかったわけですが…イラク人としたらたまったもんじゃないような。世界への情報の発信が上手いだけで、やってることはロシアのウクライナへの侵攻と大差ないじゃとも思いましたし、映画の中でも途中から米軍が敵として描かれていたような。
政治とか利権とかのために、嘘をでっち上げられて、それを信じて祖国のためにと命を落としていく兵士が可哀想でしかたないですね。