ちはな

サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶のちはなのレビュー・感想・評価

3.0
『人は感情を正当化するため 記憶をすり替える』

J・フランコ ブーム続行中&エド・ハリス共演ということで(*´艸`)

簡単に言うとこじれにこじれた親子喧嘩の話
息子は父親の虐待のせいで人生狂ったと思い込んでて 本まで出版して自分を正当化しようとする
本の中では既に死んでいるはずの父が公に現れたことで 息子は窮地にたたされ 親子の溝は深まるばかり
親子喧嘩に限らず こういう揉め事の時って いかに自分が正しいか 又は相手がどう間違っているかを主張しがち
だからいつまで経っても平行線になっちゃう
相手の立場に立って考えることが出来たら 少しづつでも歩み寄れるんでしょうけどね

この場合 大人と子供だし 「親の心子知らず」ってやつです

フランコは安定のかっこよさですが ちょっと病んでる役なのでクスリやったりしちゃうのは分かるんだけど
自傷行為の代わりなのかMっ気出しまくり(°д°)
タバコ押し当てられたり 首締めを要求したり( ノД`)
一番笑ったのが(笑う所じゃないけどね)身体中に洗濯バサミを付けて それを一気に…って若手芸人か?!残った痕が痛々しかったです(笑)←笑うな

フランコが自分と向き合うきっかけとなる とある殺人事件の容疑者役がクリスチャン・スレーターなんだけど
なんだか 全くオーラがなくなってる感じで軽く衝撃だった
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