良かった。
号泣した。
配役が良かったと思う。
工藤阿須加の怯えた表情と真面目さが良かった。
福士蒼汰は最初は大丈夫なのか?と思ったけど、彼の中にある純粋さが際立っていた。
吉田鋼太郎は間違いなく適役だ。あんな上司いたら本気で病みそう…(映画的にいい意味で)
さて、感想だけど、良かったんだよ。
「人生は誰のためにある?」の問いに対しての答えがここにある。
テーマとしては現代社会を象徴する重いテーマだけど、それをシンプルに描いていると思った。
福士蒼汰のような役の人間が近くにいるかどうかはわからないけど、あれは偶然出会った人=もしかしたら近くにそういう人がいるかもしれないよ、ということなのか?
映画を観終わった後は映画の影響からか、家族を思い浮かべた。
家族と疎遠だったり、遠方に住んでいる人は心にしみる映画だと思う。