2018年1本目。
ここまでのブラック企業あるのかなぁと思うけど、あるんだろな。
だから、ブラック企業なんて言葉が生まれて、なくならないんだ。
（でも、今はレコーダーの性能も良くて、吉田鋼太郎さんみたいな上司の会話は録音して然るべきところに持ち込めば勝てるだろうけど。だけど、自殺まで考える人の思考はきっとそこにはいかないね）
ファンタジックなものかと思ってだけど、そうじゃなかった。生きてさえいれば…、希望を持てる。
小池栄子さんはやっぱり良いよなぁ。なんか母のような包容力。ほっとする。
黒木華ちゃんは、辛い役だったけど、「次の仕事なんてないから」みたいなことを言ってたけど、年齢設定がわからないけど、まだまだやり直せる年齢だよねぇ。この台詞を言わせるなら、もう少し年齢が上の人じゃないと説得力ないかな。それに、たとえブラックでもちゃんと営業としてのキャリアがあれば、きっと彼女ならやり直せるはず。映画だけど、やり直せたらいいな、と思う。
自身が勤める会社はブラックではない（イヤ、社風が変わっててある意味ブラックかな）けど、合わないと思うことがあって、「転職」という言葉は常によぎってる。年齢のことは自分が思っているところでもあるので、つい反応してしまった。
色んな事情があって、辞めたいと思っても会社を辞められない人は沢山いる。だけど、心が病みそうなら逃げ出しても良いのだ。人間らしく生きたい
