さす池

必殺処刑チームのさす池のレビュー・感想・評価

必殺処刑チーム(2015年製作の映画)
1.7
落ち目の俳優がひょんな事から特殊部隊の傭兵団の一員となり社会復帰(?)の為にあれこれ教育を受けようとしているさなか、巨額の債権を巡る事件に巻き込まれるアクション。
ドラマシリーズ『プリズン・ブレイク』のお兄ちゃん役ドミニク・パーセル主演作品。※この人意外と働いてますよね。どっちかというとイケメンだと騒がれた弟役のウェントワース・ミラー氏どこへ行った…。

キュートな見た目の俳優クンが主人公かと思いきや、注番のわき役感が凄い。
終盤に差し掛かるまで全くの空気的存在で心配になる程。
また、アクションアクターとして仕事をしていた事を活かしてくれるシーンが少な過ぎる。
途中死んだフリをして不意をつき敵と戦うシーンがあるのだが、彼が死んだふりをした事で仲間の1人がアッサリ殺されてしまう為ポカーン状態。
落ち目俳優がプロの集団の一員に、という題材が結構面白いなと思わせてくれただけに残念だった。
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