あえて満腹時に観た飯テロ映画。ニューヨークにてインド料理手づかみでいただきます。「食器を使って食べるのはまるで愛の営みだ」という発言、むしろ逆で、手づかみの方が生命力溢れていて魅力的に映った。
落ちぶれたインドレストランを急遽任されるもあまりに悲惨で他店のインドレストランから宅配してくる事態という、シェフとして最高級のドン底から始まる。
ニューヨークとインド、地球半周分異なる文化のコラボはわくわくした。
「計画通りにいったことない」「人生を測る者は自分の物差しを知らない」と言って食材をまったく測らず放り込む師匠。旅立ちもあっさり。