さあ、くそみたいな邦題を付けられた、「釜山行」
パラサイトでは半地下の人達に焦点が当たってましたが、コンユ演じる地上の人を本軸に釜山行き特急がひた進みます。
お偉いさんや主人公ら頭脳労働者はイヤーなやつ、いやどちらかと言うと今回の災害を引き起こしたサイド。
韓国らしい人懐こい迷惑なまでのお節介な古き良き韓国人と、豊かだけど心が死んだお金持ち。ゾンビ地獄を生き残るのはどっちだ!
まぁ韓国映画特有の「社会構造に根付いたプロット」はさておいても、ゾンビ物としては屈指の出来栄え。パワフルゾンビ系特有のハラハラ感、人間模様を楽しめる。