ただのゾンビ映画と思いきやヒューマンストーリーすぎて最後泣いてしまった。
感染症を基にした作品なだけあって、今の社会情勢と酷似している部分がいくつかあった。
自分中心で世界周っちゃってる人は最初上手くいっても、後でつまずき失敗すること。
最初は前者でも、途中でそれは間違いだったということに気づき改心することで人を想いやる良心が芽生え運が味方してくれるようになるということ。沢山生きていくうえで大切なことを登場人物の背景を通して教えてくれる。
これから生まれてくる命。それを命がけで守る妊婦さん。これからの未来を作り生きていく子供。子供を命がけで守るお父さん。スポーツに打ち込む学生。若者の純愛カップル。余生を共に過ごす老姉妹。ホームレス。人の為に尽くす運転手。ひねくれた中年サラリーマン。
外の方が安全かと思いきや中の方が安全という精神的におかしくなってしまいそうな密室空間でのバイオテロVS生存者。最後までオチに予想がつかない。
主演のコン・ユが大沢たかおに見えて仕方ない
アロハオエ→我が愛をあなたに
