何年振りかの香港映画。
雨傘以降どんどん中国化していく香港を受け入れられず、以前のようには香港映画を楽しめなくなり。
それでも久しぶりに見てみたところ、いやー香港映画のクオリティってやっぱり低いんだなー。
今までは香港愛と思い入れで低クオリティでも大目に見れてたけど、素で見るとなかなかのガッカリ感だな!
まず 邦画にも通じるキャスティングの説得力の無さ!と、演技力の低さ!
上手くもない若手俳優出されてもさ (トニー・ヤンとエディ・ポンは良かった!あ、2人とも台湾か)。
まあベテラン俳優が上手かったかと言われると、そうとも言えないんだけどね (アーロンもチャーリー・ヤンもいつも同じ演技だな)。
役作りもステレオタイプだし、演技も一本調子だし。
上手い人とそうじゃない人がハッキリしてて、ちょっとつらかった。レオン・カーファイ出てくるとホッとしたもんw
それに 雨傘とデモで香港警察の闇を散々見せられたので、香港警察を描いて正義とか言われても‥って冷めた目で見てしまうよね。もう憧れの香港警察ではないからねぇ。香港が安全な都市っていうのもね‥。
香港愛が薄れてしまったとはいえ、やっぱり香港は大好きだったので、空撮映像は何度も一時停止してしまったし、MTRのアナウンスとか懐かしすぎて込み上げるものはあったな‥。またいつか行けるのかな。
散々酷評したけど、久しぶりのユンファを見れたのは嬉しかったな!かなり痩せてて驚いたけど。
ユンファにはまだまだ元気でいて欲しいなー。