このレビューはネタバレを含みます
2016.2.14
マカヴォイの怪演ぶりには本気で驚かされた。
あの、インパクトのあるスキンヘッドに端整な顔立ちなのに同じ人物とは思えないくらいそれぞれのキャラクターをしっかりと別人として演じきっていた。
ただ、自分の英語力の足りなさもあるがぶっ飛び過ぎている。
なんだ、あれは。開いた口が塞がらない。
急激な超人化。
説明不足にも感じるマカヴォイ演じる彼の過去。
少女の想いなど。
言い切れないほどのモヤモヤが劇中繰り返された。
ジメジメとしていて不気味な雰囲気がずっと漂い続けるストーリー進行はすごくタイプだったが少々呆気にとられた。