歴史苦手です。
が、鑑賞後ﾈｯﾄで石田三成検索したくなるくらい良かった。
映画終わり、同行者との開口一番「憎き徳川家康！」で一致したときは笑いました。
教科書上で嫌々覚えた関ヶ原の戦い。たった一行二行の中に、このようなﾄﾞﾗﾏが隠れている事を目の前に叩きつけられ身動きできなかった。
今はもう結果しかしることの出来ない時代の中での石田三成ほか登場人物を愛情たっぷり、生き生きと活躍させている。
三成の人となり。
他人との付き合いかた。
何故戦に負けてしまったのか。
歴史を知らない自分にもよーくわかる展開に眠たい気分も吹っ飛んだ。
この戦いを徳川が勝利した事から、今現在の日本の姿になっていると考えたり、三成の人徳やｶﾘｽﾏ性が徳川を上回っていたら後どんな日本になっていたのか。
などと余計な思いに浸れる良い映画でした。
岡田君の三成は多分格好良すぎて盛りすぎてるな。
本人知らないけど。
