関ヶ原の作品情報・感想・評価

関ヶ原2017年製作の映画)

上映日:2017年08月26日

製作国:

上映時間:149分

3.4

あらすじ

西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。 豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか? そこには “封印”された真実が隠さ…

西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。 豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか? そこには “封印”された真実が隠されていた! そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽との許されない、淡い“恋”の行方は・・・。 様々な権謀が渦巻く中、多勢に流されず 己の「愛」と「正義」を信じ、貫き通そうとした“純粋すぎる武将”三成を中心に、「愛」と「野望」の激突が、今幕を開ける!!

「関ヶ原」に投稿された感想・評価

石田三成⤴︎徳川家康⤵︎となる映画。
家康さんのお腹すごかった。島左近がとてもとてもカッコいい。
有村架純がめちゃめちゃ可愛いと思えたからいい映画だと思った
けど忍びの役って…
日本史勉強映画縛りしたいと思った
なんといっても内容の濃さ。
ものすごい展開の速さで進んでいくんだから、映画より2夜連続ドラマとかの方が良かったんじゃないか?
ただ、面白かったので3点
ak

akの感想・評価

2.0
歴史苦手人間には、難しい映画でした。脚色なく、忠実に再現された正統派戦国映画。
どっちが勝つかが知っていても、場面切り替えが多いので武将を把握していないと置いていかれる可能性があります。
個人的に小汚ない(誉めてます)滝藤さんは観る価値あるかと思います。あとは凛とした架純ちゃんは新鮮で楽しめました◎
役所広司の顔!そして顔!!

家康が出てくる作品で、家康の体型をどうしたか観るのってちょっとたのしみ。
史実として、今までの自分の中のイメージにない「石田三成像」や「小早川秀秋像」を発見出来て良かったです。

「義」を通す石田三成。
「ずる賢い」徳川家康。

今のビジネス社会同様、徳川家康系に軍配が上がってしまうのだなぁと感慨深く観てしまいました。
戦国大作と期待しましたが、正直ガッカリでした…(^_^;)
全般に迫力不足でした。
島左近の最期のシーンが美しすぎた。このシーンのコンテありきだったんじゃないかってほど。平岳大さんは良い役者さんだ。
ohassy

ohassyの感想・評価

3.0
久しぶりの日本の本格歴史大作だと思って楽しみにしていた作品。
ひょっとして「天と地と」まで遡らなくちゃならないくらい久しぶりじゃないだろうか。
原田眞人監督は「クライマーズハイ」と「突入せよ!あさま山荘事件」が好き。
クライマーズハイは原作小説がものすごく面白いです。

もともと日本史は好きだけれど、特に好きなのは幕末で、司馬先生をはじめ幕末モノは読み漁っているし映画やドラマもたくさん観ている方だと思う。
戦国は幕末ほどではなかったのだけれど、みなもと太郎先生の「風雲児たち」を読んでからというもの、俄然関ヶ原に興味が湧いてしまった。
なにせ明治維新を語るのに関ヶ原の戦いまで遡るという暴挙を成し、坂本龍馬が登場するまでに20巻を要する(しかも愛蔵版で)狂いっぷり。
しかも読んだ後はこの考察以外考えられないと思えてしまうほど、どハマりしているのだ。
歴史というジャンルの楽しみ方の本質、確かに明治維新は関ヶ原ですでに始まっていたのだ。

このままでは風雲児たちの話で終わってしまう。
この映画は、近年そのキャラクターが見直されはじめている石田三成と徳川家康を中心に、群像劇として描かれているのだけれど、ちょっと分かりにくいところが多い。
そもそも司馬先生の原作は映画向きではないから何を見せるのかを決めなくてはならないけど、キャラクターと展開を両方追うもんだからどちらも中途半端になっちゃうのでは。
結局「関ヶ原、わかってるよね?」的なスタンスで逃れようとしてるのが分かっちゃって、それも気になる。
もっと見所を限定すべきだったように思う。

しかし、史実としての関ヶ原は本当に面白い。
それまでの戦国時代の合戦が国同士の戦争だったのに対して、関ヶ原はいわば内紛だったわけで、実際に戦闘に入るまでには様々な政治的な紆余曲折がある。
知略、騙し合い、打算、プライド、人情、忠誠心、裏切り、それら人間としての感情が渦巻くドラマティックなやりとりこそが関ヶ原の合戦であり、戦闘が開始した時にはすでに8割型勝負はついていたという。
だからそのドラマを描きたくなるのはよくわかるし、それがないと戦闘の展開が理解できないから、まっとうに作るなら描くしかなかったりする。
難しい。

ところで最近、海外ドラマの「SUITS」というシリーズをシーズン5までイッキ見して、その面白さに舌を巻いた。
弁護士事務所の話だけど法律の話もほどほどに、ほぼキャラクターと人間関係の話ばかりを描いていて、その起伏だけでグイグイ引っ張っていくという、ちょっとすごいシナリオ。
法律のこととか一切理解しなくても、すごく楽しめるようにできている。すごい。
「関ヶ原」ももしかしたらそういう描き方ができたかもしれないなと、ふと思った。

ただ、ロケセットはすごいことになっていた。
なんせほとんどが本物だから、それは存在感がある。
東本願寺なんて行ってみれば分かるけどそれはもうすごい存在感で、言葉ではちょっと言い表せない凄みに圧倒される気分を味わえる。
ずっとそこに居たいと思わせるあのパワーは、あまり他に知らない。
その他にもたくさんの重要文化財での撮影を実現しているので、これはプロダクションのファインプレーだ。大きな見所と言える。

本物を使いたくなるのはよくわかる。
それは予算を抑えるということもあるけれど、どちらかといえば安心材料として。
なんせ本物なんだから、撮ればいいだけ。誰も文句言えない。
昨日観た「ダンケルク」も本物をたくさん使っているけれど、気持ちはすごくよくわかる。

どうでもいいけれど、邦画を観ていていつも思うんだけど、特にこういう時代劇や刑事物などの「怒鳴り系」映画って、結構何言ってるか聞き取れない。
僕の耳があまり良くないんだろうか、字幕欲しいなあ。
Nao

Naoの感想・評価

3.5
かなり内容が詰め込まれていて、丁寧な解説はないので、歴史をある程度知っていないと、理解しづらいかも。
もともと歴史に明るくはなかったけど、歴史好きの夫の影響を受け、徐々に知識も増えていたので、今回映画を観て、登場人物もわかるし、行ったことのあるところもたくさん出て来たので、自分の成長を感じたりもして。
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