難しい昔の言葉ばかりだし、
皆さんせっかく良い声なのにかなり早口で、
バカな私には台詞がほとんど聞き取れず
聞き取れても理解出来ず
苦しかった………
外国人が日本の時代劇を観る感覚ってこういう感じなのかなと思った。
ただ、クライマックスまでは画的に派手な展開はなく
延々と長い台詞回しが続くのに
場面の切り替えが割と歯切れよく、
集中力が途絶える一歩手前という絶妙なところで
テンポよく進んでいったので
辛うじて話に着いていけて、退屈せずに済んだ。
逆に言えば、中だるみを演出の切れ味を効果的に見せることだけでなんとかカバーしてたのだろうか。
やっぱりもっと予習してから観るべきだったし、
登場人物、誰(役者)がどの人かも
あらかじめ把握しといた方が良かったなあと反省した。
戦のシーン、あんなに生々しくしたのはわざとかな。
何がとは言いませんが気持ち良いくらいに吹っ飛びまくり、
思いっきりブッシャアアアだったので
苦手な人にはきついかも。
私もほぼ見れませんでした。
ラストカットは大体想像してた通りでした。
ザ・岡田准一映画 って感じ。
しかし左近といい小早川といい、長身の俳優さんだらけで
観ていて流石にちょっと可哀想になるシーンもありました。
架純ちゃんは中途半端な量すぎて
これじゃ別に要らないんじゃってレベルでした。
どうせ出すならもっと出したれよ……
個人的には滝藤さんハマり役で素晴らしかった。もっと見たかった。
あと左近がかっこよすぎる。観た人全員惚れるだろこれ。