オープニングの鳥肌から hide絡みの号泣 そしてラストで再びの鳥肌まで もうツムジからつま先まで一直線に"X"を感じ その中心で心臓が鼓動しっぱなしだった
いや これはヤバい…信者とは言わずとも学生時代からずっとファンで 紆余曲折にやきもきしたり メンバーの死に涙した自分にもホント知らない部分も多かったし
何よりも"X"の存在意義みたいなもんを改めて 思い知らされた…というか打ちのめされた
彼らが唯一無二の存在で その音楽がこれほど国境も人種も言語も超えて共感され 愛されるのは 栄光や偉大さなんてポジティブで安っぽいもんでは全くなくて むしろ絶望と屈辱を受け入れ 背負い続けてなお前に進もうとしている"Endless"な痛みが 根源にあるからなんだろうなぁ
誰だって大人になる為に あるいは生きてるだけで 刻まれる傷や自分を責めなきゃならない局面が多々あるわけで そんな時こそ彼らの音楽が心に寄り添ってくれてた気がする
行き場のない悲しみや怒りや絶望を抱えて 自分の全てを壊したくなる時
"We are X"
と叫べる時代に生まれた事は 本当に良かった