風来坊

ドルフ・ラングレン 処刑鮫の風来坊のレビュー・感想・評価

2.0
肉体派のドルフ・ラングレンがただの鮫映画に出る訳ないだろと勝手に思い込んでいた自分は、処刑鮫の異名を持つ殺し屋かなんかのアクション映画と思っていたのだがホントにただの鮫映画だった(´;ω;`)

ラングレンとか鮫とかどうでもよくなるほどヒロインの女性警察官が気に入らない。気持ちは分かるけど自分の気持ちを優先し過ぎて思慮が足りないなぁ。確かに親父は禁制の動物を密猟してたけど虐待してた訳じゃなし、その証拠に女性警察官が踏み込んだ時は少女は穏やかな表情していたんだし。その後もこのヒロインにイライラさせられて穏やかに観る事が出来ませんでした(´・ω・`)

自然の映像や水中の映像は綺麗なんですがストーリーは残念極まりなくラングレンも鮫もさほど印象を残さず呆気なく終わる。ラングレンを看板にしてますが観た感じでは主人公は女性警察官ですね。鮫映画としても家族愛をテーマにしたドラマとしても中途半端で面白みに欠けました。ラングレンの娘に見せる優しい笑顔だけは良かったです。
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