オーウェン

アルティメット・サイクロンのオーウェンのレビュー・感想・評価

1.8
パッケージのような激しい嵐などほとんど感じないし、タイトルのようなサイクロンの暴風雨もなし。

職業が地味なラインマンというのも微妙だった。
一応架線作業員というのは説明されるが、これが映画的に何かしらの迫力を生むわけではない。

演出もおかしく、1時間ぐらいしないと嵐はやってこないという展開。
じゃあそれまで何があるかというと、トラボルタの悲劇とも思えぬ様相だったり、ストーカー男の無駄な登場だったり。

そもそも一番の問題は電気の復旧があのような力技で直ること(笑)

最後にはラインマンの募集という形で終わるというまさかの誘導。
この映画を見てラインマンに憧れる人なんているわけないのに。
オーウェン

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