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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのkwrのレビュー・感想・評価

3.0
2017/05/30:新宿ピカデリー
2018/09/29:amazonプライムビデオ

(初鑑賞時のレビューです)
詩の映画化、ということでどんなものになるのかと思ったが、良くも悪くも小綺麗にまとまっている、という印象だった。
途中唐突に詩の朗読を始めたりして、さぞかし映像から浮くだろう、と思っていたが、意外にすんなりと溶け込んでいて、監督の腕が良いのだと思う。
ただイマイチ最果氏の、極めて攻撃的で若者のエネルギーに満ち溢れた詩の世界と、映画での恋愛描写に食い違いがあるように感じた。
あと、基本やはり自分はこういった芸術表現よりの映画にまだまだ慣れてないのだな、と痛感。
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