Kanta

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのKantaのレビュー・感想・評価

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これもよかったがやはり本には負ける。
紙に映された言葉には圧倒的な力がある。
これは誰かの生き様の様でも、一曲の歌の様でもドキュメンタリーの様でもあった。
8割の絶望と1割の希望を見せてくれた
あと1割は分からない。
色々思い悩み語る人たちとそれをどうかしたか?と変な感じで見る人たちがいたが僕は前者だね
それはどっちが良くてどっちが良くないって訳じゃないけどその両者には大きな壁がある様に僕は思う
不器用でも汚くても全力で生きようとする者と冷静を装って本当の自分を隠して綺麗に見せようと生きる者って感じ
もし映画が現代を映す鏡だとしたら僕は紛れもなく現代人だ。僕がどんな生き方が出来ててどう見られてるかなんてわからないけどそんなことは問題じゃない
大事なのは今をどう生きるかってことだよな
何を言ってるのか分からなくなってきた
まあ色々考えさせられる映画だったってこと

特に好きな俳優とかはいないけど池松壮亮は唯一そういう人とだと言える
カメラワークとか色々、石井裕也はなにか新たな映画の形を模索してる様な気がした。
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