映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのyasuのレビュー・感想・評価

詩集の映画化。詩的・芸術的な作品は、えてして意味不明なものになりがちですが、この作品は大丈夫な分類だと思います。導入部はかっこいい印象。主演の女優さんが新人ということで、先入観なく見れたのが良かったかと。東京で生きる不安や窮屈さがよく表現されており、こういう恋愛のほうがリアルに感じます。ドキドキワクワクの恋愛映画を期待する方にはオススメできないかな。何回か繰り返し見ると味が出てくる作品なのかも。