このレビューはネタバレを含みます
こういったシリーズはどこかで息切れするというかガッカリな展開になったりするものですが、安定して面白い。
エリーズはずっと魅力的
ホラーというよりサスペンス味が強いし、スペックス&タッカーのシーンはおふざけが過ぎる感もある
怖さを求める人にはもの足りかもしれないけれど、適度な安心感は神経が助かる
暗視カメラの映像で足だけチラ見させてきたり、いつもの音と一緒に驚かしてくるよりもゾワゾワと好きな演出
エリーズの「皆に見えないものが見えてしまう」能力を逆手に取るとか、シリーズ愛好者を手玉に取る感たまりませんね
生きてるー!からのあれもそうだったんだー!になるところゾッとしました
被害者さんたちのトランクとても悲しい
クライマックスまでクソ親父感がすごいのですが、操られていなかったらきっと弟のような良い父親になっていたのかな
そして「序章」に続き母の愛
毎回ちょっと泣いてしまう
親子愛姉妹愛ベタだけれどそれがいい
し、そうであってほしい
間違えて開けた赤いドアの向こうにダルトンがいたり、お約束も健在
見終わったとき、感想はやっぱり「面白かった!」