ロング・ウェイ・ノース　地球のてっぺんのmasaccoのネタバレレビュー・内容・結末

少女の成長物語、そして探検家としての志の継承の物語。
家出して万事うまく進むわけではなく、騙されたり、邪魔者扱いされたりしつつ、ロープの結び方を覚えて、斧も使いこなし、船員の仲間として認められつつも、余裕のなくなった仲間たちから、「お前のせいだ」と非難されたあとからは、現実離れした幻想のような展開で、(ブリザードの表現がダイナミックかつ繊細でよかった)、そのあと、おじいちゃんとの再会は、悲しいけど、幸せで、どこかユーモラスだった。
ボリュームたっぷりの朝ごはんはなんだろ？カーシャかな？
サーシャノースファッションもよかった。特に終盤の毛皮がかわいい。