大韓帝国最後の皇女の話。
史実とは違う脚色も大いにあったみたいで、お涙頂戴のフィクションと思えば拍手喝采といったところでしょうか。
久しぶりに涙腺崩壊した。。
ソンイェジンの演技ってこういう切ない映画でこそより生きると改めて思った。
日韓併合と第二次大戦、そして韓国独立と、時代に翻弄されて生きた徳恵翁主。
ハンテスク、あいつなんなん?!ってくらいに悪役を買って出てた👏長いモノに巻かれて生きる飄々とした奴が得をする感じと執念が本当憎たらしい!!
日本・韓国で学ぶことのどれが真実かを知ることも大事。だけどこの場合、「祖国に帰りたくても帰れなかった人がいた」という事実が大事なんだろな。
最後は帰れて本当によかった。
どんな歴史の中にも、人がいて、その一人一人に感情があって、それぞれのドラマがある。全体論や事実だけじゃなくて、そんな風に歴史を捉えられるようになりたい。