良い話。宇宙ものの映画は、夢とか希望とかヒーローみたいな分かりやすくて壮大な話になりがちな中で、人種差別だったり女性の社会進出という観点から、中々表舞台には立たないんだけど、でもめちゃくちゃ大事な人にスポットを当てたヒューマンドラマというのは良きですね◎
ケヴィンコスナー演じるハリソンさんが1番好き。結局マイノリティを受け入れるマジョリティ側の度量だもんなぁ。管理職がクソだったら動かなかったわけで。メインの女性3人は言わずもがなで素敵なんだけど、彼女達に加えてラストはハリソンさんについても取り上げて欲しかった。何ならあの判事も子供も彼氏もみんなMVSですわ。
あとは、邦題のドリームもそこまで悪くないけど、原題のhidden figuresが良い感じにダブルミーニングなので、そのままで良かったんじゃないかなぁとは思う。