2017/10/12@ TOHO六本木
「おかしい」という行為を、彼女たちの頭脳と努力で認めさせるところが痛快。
能力があるかは全く別問題で、黒人自ら何かを「変えて欲しい」とは言えなかったんだな。白人の同僚も「これは間違っている」「変えよう」とはっきり言う人は誰一人として出てこなかった。白人の中で「差別は間違ってる」と明確に認識しているのは恐らくあの宇宙飛行士だけ。差別することが当たり前だったのだと実感する。そして当事者たちも「そんな世の中なのだから仕方ない」と可能性を潰していく。
上司が少し考えを変えたところでフロア全体の意識が180度変わるはずもなく道のりの長さを感じた。
でもみんな思ったよね、ソ連に遅れていたのはそういうところだぞ！
