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ドリームのnakatakaのレビュー・感想・評価

ドリーム(2016年製作の映画)
4.9
評価が高い映画だったので観に行きましたが、
想像のはるか上を行く作品でした。

公開から時間が経った今でも
伏見ミリオン座では満席近く、
老若男女問わず鑑賞できる映画になってましたね。
クスッと笑う声や
感動で鼻をすすったり涙を拭ってる人たちがいる。
そんな環境が、
ぜんぶ “ドリーム” に調和してて、自分にとって
かけがえのない作品となりそうです(*´ー`*)

内容は、NASAで勤務する3人の黒人女性が、
“黒人” “女性” という露骨なまでの差別を受け、
苦悩、嘆きを繰り返しながらも
それぞれが芯に“夢”を持ち、抗う…
そんな、学ぶべき真の技術者像を描いた実話です。

あと、“黒人”という差別を
破壊するケビン・コスナーの
シーンが一番シビれました。
鑑賞者の思いを代弁した、
最強の一撃だったのではないでしょうか。
見事です。
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