このレビューはネタバレを含みます
人権や人種問題に限らずだけど、今の私たちの生活や様々なものがここにあることを「当たり前」だと感じてしまうことのなんと愚かなこと。
先陣をきって、「存在」にwhyを投げられるような中でも前進し続けた人々がいてこその今の時代。
動物にだって「区別」は存在する。でもそれを「差別」にしてしまうのは人間が故。
トイレが分けられていたり、備品が分けられていたり、入口が分けられていたり…それに対してそういう世の中だから仕方ない、で済ませなかった人々のおかげで今がある。
肌の色は変えられません。自分が前例になるしかないのです。
しびれた。