鶴川ポプリホール の映画上映会で鑑賞。ずっと見たかった映画なので見られて満足なんだけど、評価は微妙。あまり細かいところを気にしないで映画が語りかけるストーリーを受け入れていれば面白いけど、ちょっと引っかかるところが色々ある。
黒人女性の優秀さを、際立たせるために敵役(?)の白人男性が無能の塊みたいになってるし、
白人女性も原作では手を取り合って女性職員の地位向上に努めてるのに、映画だと嫌味なやな奴になってるし、
クライマックスに向けて色々なエピソードの時系列を捻じ曲げてるのも、実話を謳う作品としてはどうなのか。
働き女子のための映画って宣伝文句についても、映画が描いてるのは、女性は男性以上に優秀で初めて男性と同等に扱ってもらえるっていう、世知辛い現実でしかない。
