JUN

ドリームのJUNのレビュー・感想・評価

ドリーム(2016年製作の映画)
5.0
隠れた逸材による大逆転劇、大好物です。
黒人差別が当たり前の1960年代、優秀な人材がゴロゴロいるNASAで、数学のプロである黒人女性たちがNASAの頭脳として活躍した実話を描く。
ケヴィン・コスナーがトイレの看板取っ払うシーンはすっきりした!1分1秒も無駄にしたくない場で、生産性のない人種差別を原因とする時間ロスがどれほど無駄かを分かっている。グレンといい、優秀な人材は優秀な人材を見抜く力がある。
人種差別がひとつのテーマではあるが、軽快且つテンポよく進むストーリーと、ラストに向けて結束力が増していく組織の成長が観ていて気持ちいい。
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