ほにゃららちゃぴらら

レッド・スパローのほにゃららちゃぴららのレビュー・感想・評価

レッド・スパロー(2017年製作の映画)
4.2
超絶過酷な女性スパイ映画。

エアコンが効いた部屋で、アイスティーを飲みながら本作品を鑑賞している平和で幸せな己の日常に感謝をし、生を実感する映画。

過激かつ胸糞な性描写も拷問グロ描写も多いので注意。
リビング等で人と観るのはオススメしない。
最悪な空気になっても責任は取れない。

それでも個人的にストーリーが面白かった。
酷い描写だらけなんだけど、逆に元気と勇気も貰えた気がするw強いなぁ。
日々ちょっとした事や今までの人生で落ち込む事があった私の悩みが全然マシだと思えたりアホらしくなるというか(?)

こんな人生死んでも経験したくはないけど精神的部分にも学びあり。

ハニトラエロ推し全開の女蔑視おバカB級系なのかと思ったら違って評価上がった。
そして最終的には賢く強い胸スカ映画なのである。

伏線回収も効いてて脚本が最後の最後まで面白かった。画も綺麗で好き。

ロシア語喋れとかアメリカ寄り映画かよとか気になる人は向かない。