どこまで成長するつもりだ?!ジェニファーローレンス!!
色んな意味で度肝抜かれた作品でした。
物語に魅了されるというよりは、完全に「ジェニファーローレンス」という女優に魅了された映画。苦汁を飲みながら地位を築いていく劇中の彼女の姿は、ハリウッド界でてっぺんを掴んだ彼女を見ているようだった。
27歳という若さで、アカデミー賞に4度ノミネート、世界で最も稼ぐ女優連覇というモンスター女優であることは既知だが、それが彼女の演技幅に対する貪欲さと圧倒的な演技力によって裏付けされていると再認識させられた。
すげぇカッコいいまじで。
これが、世界の俳優なんだな…
20世紀世界最高の俳優と聞かれて「マーロンブランド」が挙がるように、このまま21世紀世界最高の女優は「ジェニファーローレンス」だと言わしめるぐらい大女優になってほしい。
脚本も、「ロシアスパイ」にとても精通してないと書けないだろこれって思うぐらい際どくて、練られたものだった。とんでも展開なんだけど、どことなくかなり「リアル」なんですよね。長編作品だったけどずっとおぞましくて、画面に釘付けになりました。(アメリカ側のロシアというイメージも大分あるような気がしますが…)
エロティック、グロテスク等の過激描写もふんだんにあるので、割かし閲覧注意。デートとかでチョイスする映画ではない。1人で堪能する映画です。
まっ僕が応援しているのは、アリシア・ヴィキャンデルなのですが、ジェニファーローレンスもやるやん、、、笑笑